妊娠中の栄養補給

妊娠中のからだの変化

妊娠すると女性のからだは、出産に向けた準備をするためにどんどん変化していきます。

つわりによる体調不良や、貧血、むくみなど、お腹が大きくなるにつれて身体へかかる負担はより大きいものに。そのため、妊娠中は普段よりたくさんのエネルギーを必要としています。

妊娠中、積極的に摂り入れたい栄養素

タンパク質

タンパク質は、血液や筋肉などの体をつくる必要不可欠な成分です。妊娠中は赤ちゃんの体をつくるためにも、普段に加えプラス10～25gほど多めに摂ることが望まれています。

ビタミン類

ビタミンは体の働きを正常に保つために欠かせない栄養素。ほかの栄養素の働きを円滑に進めるために必要な成分です。ただビタミンAの過剰摂取は胎児への危険性が指摘されているので、摂りすぎには気を付ける必要があります。

葉酸

体内で血液が生成されるのを助ける栄養素です。他にも赤ちゃんの脳の発育を助けたり、神経をつくる働きをします。妊娠する前や妊娠初期での摂取が望ましいとされています。

カルシウム

赤ちゃんの丈夫な骨や歯を作るために必要とされています。カルシウムが足りなくなると、母体のカルシウムが赤ちゃんに運ばれてしまい、お母さんの体に悪い影響を及ぼす可能性があります。

鉄

妊娠5、6ヶ月くらいから赤ちゃんへの供給が増え始めます。不足すると貧血やめまいが起こりやすい状態に。母乳をつくるためにも必要な成分ですので、必要量を把握して摂取しましょう。

スピルリナで栄養不足を補おう

5大栄養素をすべて含むスピルリナ

スピルリナには、妊娠中に不足しがちな栄養分がたくさん含まれています。妊娠中、特に必要とされるたんぱく質の含有量はなんと大豆の2倍以上。鉄分や、血液の原料になるクロロフィルもたくさん含まれており、妊娠中に陥りやすい貧血の症状を予防することができます。

その他にも妊娠中に必要なビタミンやカルシウムなどが豊富。妊娠中は必要な栄養を食べ物で補給しようと思っても、制限が多くどの食品を選べばいいかわからないこともたくさんあります。しかしスピルリナのサプリメントであれば、広範囲にわたる栄養素を気軽に摂取することが可能です。

スピルリナは妊活中にもおすすめ

出産経験のある女性へのアンケートによると、妊娠前からしておくべき準備として「栄養の摂取」との声が多く挙がりました。もちろん妊娠してからの栄養補給は大切なのですが、妊娠したからと言って急に栄養分を補うには限界があります。そのため、妊娠中に不足しやすい栄養分は妊娠前から摂取しておくのが有効です。

将来、妊娠を考えている方や妊活中の方は、できるだけ早く栄養管理に取り組むことをおすすめします。

妊娠中にスピルリナを摂取するときの注意点

スピルリナは妊娠中や授乳中でも安心して飲むことのできる食品です。ただし、サプリメントの場合はスピルリナ以外の食品を含んでいる商品もあるので注意が必要。妊娠中に摂取しないほうが良い成分が入っている可能性もあります。スピルリナサプリを摂り入れる場合は、必ずスピルリナ100%のものなのかきちんと確認して飲むようにしましょう。