今、スピルリナは粉末やサプリなどさまざまな形状で売り出されています。
そんな中から今回は生タイプのスピルリナについて紹介します。
生タイプのスピルリナは、より自然に近く、液状のままパック詰めされています。
そのため封を開けてすぐ口にできるのが特徴です。
もちろん冷やしたり、凍らせたものを食べることもできます。
生タイプのスピルリナはもちろんそのままでも飲むことができますし、ほかのドリンクなどに混ぜて楽しむこともできます。
また、海苔のような風味を生かし、ドレッシングとしてサラダにかけるという使い方もされています。
このように飲み物だけでなく料理に取り入れてもいいのですが、その際はスピルリナを入れてから加熱しないように注意しましょう。
せっかくの生タイプなのにスピルリナの豊富な栄養が損なわれてしまう可能性があります。
製品によってスピルリナや栄養素の量は異なりますが、生タイプだとおおよそ1日50gが目安となっています。
スピルリナは加熱すると品質が損なわれるため、自然に近い状態で保存されている生スピルリナは、それだけスピルリナそのものに近く、栄養も豊富であると言えます。
一方、手軽さで言うと有利なのは、持ち運びに便利なカプセルやタブレット状のサプリ。
生タイプのスピルリナはパックに袋詰めされており、何回かの分をまとめるとどうしてもかさばります。
また、生タイプはサプリに比べて価格が高めであることもデメリット。
野菜代わりに摂取し、毎日の栄養を補いたい場合などはあまり値段が高いと続けにくくなるケースもあります。
生タイプのスピルリナはそのままの状態に近いため、保存方法には気をつけたいところ。
品質を保つためにも正しい保存方法を知っておきましょう。
また、飲み初めにも注意が必要です。
生タイプのスピルリナは基本的に冷凍庫で凍らせて保存します。
ただし、1度解凍したものを再冷凍するのと品質が落ちてしまうのでNGです。
鮮度を保つために解凍する際も素早く、流水や水を張ったボールにパックごと浸けます。
また、解凍しないで生スピルリナを氷のように使ったり、そのまま食べてもOKです。
スピルリナは飲み始めの頃に下痢など一時的な症状が起こる可能性があります。
心配な場合は量を少なくしてから始めましょう。
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