スピルリナを使った、手軽に作れるドリンクのレシピを2つご紹介します。牛乳や豆乳をベースにしたホットドリンクです。
お好みで、④に黒胡椒を振りかけても美味しくいただけます。また、牛乳の代わりに豆乳を使用しても問題ありません。なお、甘酒と牛乳の比率は大雑把でOKです。
寒暖差の激しい時期、心も体もホッと温まるようなドリンクをお求めの方は、ぜひ一度、スピルリナホットドリンクをお試しください。
①の段階でしっかりと混ぜ合わせておくことが、美味しく仕上げるためのコツです。
ちなみに、こちらでご紹介しているレシピは、女子栄養大学・栄養クリニックが監修しているそう。とてもシンプルなレシピですが、中身は本格派です。
カルピスの甘みにスピルリナの香りがマッチする、スピルリナ入りカルピス牛乳。カルピスを牛乳で割ることで、水で割って飲むよりも酸っぱさが控えめになり、まろやかな味わいになります。牛乳の独特の香りやクセを消してくれるのも嬉しいポイントです。効率的に乳酸菌やカルシウムが摂取できるカルピス牛乳ですが、そこにスピルリナが加わることで、さらに身体が喜ぶドリンクになります。
カルピスは子どもにも大人気の飲み物です。そこに一工夫加えるだけで、必要な栄養素を補給できます。スピルリナ入りカルピス牛乳はクセの少ないドリンクなので、子どもも気軽に飲めるでしょう。ただし、スピルリナパウダーを入れているため、普段飲んでいるカルピス牛乳よりもやや灰色がかっています。
スピルリナパウダーが固まったりダマにならないよう、よく混ぜてください。少量のカルピス牛乳にスピルリナパウダーを加えて練るように混ぜ合わせて、残りのカルピス牛乳を加えるとダマになりにくいです。カルピスの量を多めにすると、より飲みやすくなります。
ヒマワリの種には、ピーナッツの3倍程度のビタミンEが含まれているの特徴です。ビタミンEには抗酸化作用があるので、女性にとって嬉しい成分となっています。また、食物繊維も豊富に含まれているためお通じも良くなり、美肌を手に入れるのにも役立つでしょう。
さらに、スピルリナにもたくさんの栄養素が詰まっていて、便秘の改善やダイエット効果も期待できます。この2つを組み合わせることで、健康にも美容にも効果的なドリンクが作れるのです。なお、ヒマワリの種入りスピルリナミルクのスムージーを使ってダイエットをする際は、置き換えダイエットがおすすめとなります。
十分な栄養を摂取しながらダイエットができるため、健康的に痩せられるでしょう。免疫機能を強化する働きを持つ葉酸も豊富なため、妊婦さんにも非常におすすめです。
ヒマワリの種は高カロリーなので、1日の摂取量は大さじ1程度で留めておきましょう。
ヒマワリの種が上手くミキサーで砕けないことがあるため、あらかじめ細かく砕いておくと良いでしょう。
「スピルリナをドリンクに混ぜると、どうしても匂いが気になってしまって美味しく飲めない…」とお悩み中の方におすすめなのが抹茶スピルリナ。抹茶の香りがスピルリナが持つ独特の香りを和らげてくれるので、スピルリナの存在感を感じることなく飲めます。
作り方も非常にシンプルなので、「手間はかけたくないけれど、スピルリナをできるだけ美味しく摂りたい!」と考えている方はぜひ試してみてくださいね。
【ホット】
【アイス】
【抹茶ラテ】
準備する材料も少なく、調理の手間がないので忙しいときでもササっと飲めるのが嬉しいポイントです。苦味が苦手な方は、お好みでお砂糖を入れるとジュース感覚でごくごく飲めます。
普通の抹茶だけでなく、冷たい抹茶、抹茶ラテとそのときの気分に合わせてアレンジを楽しんでみてください。
ほっと一息つきたいときには、やさしい甘さが美味しいスピルリナハニーミルクラテがおすすめです。体が芯から温まりますので、寒い日や寝付きの悪い夜にぴったりです。アレンジしてアイスハニーミルクラテにすれば、暑い夏でも美味しく飲めますよ。
レンチンで作れる簡単レシピなので、気軽に楽しめるのがスピルリナハニーミルクラテの魅力。ちょっぴりビターな味わいを楽しみたいときには、インスタントコーヒーをお湯で溶かし、そこにスピルリナハニーミルクラテを合わせればカフェラテになります。
砂糖ではなくはちみつを使っているので、ダイエット中などでも甘い物を摂っている罪悪感がないのも嬉しいです。「お家にはちみつがない…!」という場合には、はちみつの代わりに砂糖で作っても問題ありません。
また、アイスで楽しみたいときにははちみつとスピルリナパウダーを少量のお湯で溶かし、冷たい牛乳に入れればOK。冬はホットで、夏はアイスでといったようにそのときに一番おいしく飲める方法で楽しんでください。
スピルリナドリンクのレシピをご紹介しました。「牛乳を使うか豆乳を使うか」「甘酒を入れるか入れないか」という点に違いはあるものの、おおむね、同じような材料で作るホットドリンクです。この2つのレシピをベースに、それぞれお好みのドリンクにアレンジしてみてください。
レシピを見ていただいてイメージできると思いますが、どちらも体がよく温まりそうなドリンクです。冬の寒い日はもちろんのこと、肌寒さを感じる春や秋の朝にも、とても適したドリンクでしょう。冷え性の方には、特におすすめです。
また、甘酒や黒胡椒を除けば、小さなお子様にも好まれそう。毎朝の食卓でスピルリナドリンクを習慣にすれば、きっと、元気ではつらつとした毎日を過ごすことができるでしょう。
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