スピルリナを使ったおかず
スピルリナを使ったおかずのレシピ
ここでは、スピルリナを使ったおかずのレシピを紹介します。生春巻きやお好み焼き、揚げないコロッケなどみんなが大好きなメニューを集めました。
スピルリナチリソースの生春巻き
おしゃれで食べ応えのある生春巻きに、スピルリナを加えたチリソースを添えて。チリソースのニンニクや赤唐辛子の香りが食欲をそそり、美味しくスピルリナの栄養を摂取できます。巻き込む具材はアボカドやスモークサーモンのほかに、海老などもおすすめ。
材料(2本分)
- 生春巻きの皮:2枚
- アボカド:1/2個
- スモークサーモン:4枚
- 菜の花やグリーンリーフ、きゅうりやアスパラガスなどお好みで
- ピーナッツ適量
【スピルリナチリソース】
- 生スピルリナ:50g
- 砂糖:大さじ4
- 塩:大さじ1
- 酢:大さじ2
- にんにく:ひとかけ
- 赤唐辛子:1~2本
作り方
- ニンニクはみじん切りにし、赤唐辛子は輪切りにしておく
- チリソースをつくる。生スピルリナ以外の材料(砂糖・塩・酢・にんにく・赤唐辛子)を耐熱容器に入れ、レンジで加熱する。※300wで2分30秒(500wなら1分30秒)ほど
- 2をレンジから取り出し、砂糖が溶けきるまでよくかき混ぜる。冷蔵庫に入れ、冷やしておく
- 生スピルリナ(冷凍)は流水解凍しておき、3で冷やしたソースと混ぜ合わせる
- 菜の花やアスパラガス、ニンジンなどを入れる場合は食感が残る程度に塩茹でし、冷水にとって水気を切っておく
- 5で用意した野菜やグリーンリーフ、きゅうりなどを2つに分け、それぞれにスモークサーモンを巻き付ける
- アボカドは縦半分のものを用意し、皮をむく。横向きにおいて縦に薄くスライスしておく
- まな板の上に水で湿らせたクッキングペーパーや布巾を敷き、その上にぬるま湯に通した生春巻きの皮を置く
- 生春巻きの皮の上にスライスしたアボカド(半量)と野菜に巻き付けたサーモンを置く
- 皮を巻くときは手前から巻き、両端を折り込んで更にぐるっと巻く
- 巻き込んだ生春巻きを半分に切り皿に盛り付け、砕いたピーナッツを散らしたスピルリナチリソースを添えて完成
サーモンで巻き込む野菜は菜の花やアスパラガス、ニンジンやグリーンリーフなどお好みで。アボカドは薄くスライスすると巻くときに皮が破れにくくなります。また、生春巻きの皮に具材を置いたら手早くていねいに巻くのが皮が破れないポイント。
スピルリナお好み焼き
子どもも大人も大好きなお好み焼き!生地にスピルリナを混ぜてしまうため、焼き上がりは鮮やかなグリーンがきれいです。海苔のような風味のスピルリナはお好み焼きとの相性抜群のため、子どもも箸が進むでしょう。
材料(1枚分)
- 小麦粉:大さじ3
- キャベツ:1/8個分くらい(もっと多くても美味しいです)
- 卵:1個
- 長芋:5cm分くらい
- スピルリナパウダー:小さじ1/2
- 顆粒だし:3g
- 豚肉(薄切り):3枚
- 鰹節・ソース・マヨネーズ:好みの分量
作り方
- キャベツは千切りにしておき、長芋はすりおろしておく
- 小麦粉・スピルリナパウダー・卵・顆粒だしをボウルに入れ、1も入れてよく混ぜ合わせる
- 熱したフライパンに2を入れ、豚肉を広げて乗せる。
- 途中ひっくり返して両面焼き、焼けたら皿に取り出す。
- お好みでマヨネーズ・ソース・鰹節などをトッピングして出来あがり
キャベツはもっと多めでも食べ応えがあっておいしいです。具材としてイカやエビをプラスするのもおすすめです。
スピルリナのグリーンカレーシチュー
いつもはパクチーや緑唐辛子を使うところですが、こちらはスピルリナの緑色を活かしたグリーンカレーシチューです。ココナツオイルを入れて、南国風に。ママ友とのランチ会にもおすすめのメニューです。
材料(4人分)
- 鶏肉:300g
- にんじん:1/3本
- じゃがいも:中~大サイズ1個
- しめじ:1パック
- 玉ねぎ:1個
- バター:30g
- 小麦粉:大さじ3
- コンソメ(固形):2個
- 牛乳:500ml
- お湯:300ml
- ローリエ:1枚
- 塩・こしょう:少々
- スピルリナ:大さじ1
- カレー粉:大さじ1
- ココナツオイル:大さじ1
- 生クリーム:適量
作り方
- 鶏肉、ニンジン、じゃがいもは一口大に切り、玉ねぎは薄切りにしておく
- 固形コンソメは300mlのお湯で溶いておく
- 鍋にバターを熱し、玉ねぎとニンジン、鶏肉を炒める
- 鶏肉の色が変わり焼き目がついたら弱火にし、小麦粉を少しずつふるい入れる
- 小麦粉の粉っぽさがなくなったらコンソメスープを少量ずつ加え、よく混ぜる
- 滑らかになったらジャガイモとローリエを入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。焦げないよう、混ぜながら加熱する
- 野菜が柔らかくなったら牛乳・しめじ・スピルリナ・カレー粉・ココナツオイルを加える。煮立たせないよう5分ほどを目安に加熱
- 最後に塩こしょうで味を整え、好みに応じて生クリームを食べる直前にかける
小麦粉を加えるときは弱火にしてから少しずつふるい入れ、ダマにならないようにすることで口当たりが滑らかになります。また、煮るときは焦げないようかき混ぜ、煮立たせないよう注意しましょう。
スピルリナとパセリの揚げないコロッケ
アンチョビと塩麴の塩気がクセになるコロッケ。衣にパセリが入っているのもアクセントになっています。揚げていないためヘルシーなうえ、スピルリナでしっかり栄養補給できます。しかも手間いらずで洗い物や片付けが楽なのも嬉しいポイントです。レシピは一口サイズ8個分のため、ガッツリおかずにしたい場合は多めに作ると良いでしょう。おかずはもちろん、お酒のお供にもおすすめの逸品です。
材料(小さめ8個分)
- 生スピルリナ:25g程度
- じゃがいも:中2個分
- アンチョビオイル漬け:3尾
- アンチョビのオイル(オイル漬けのものを活用):小さじ1
- 塩:ひとつまみ
- パン粉:1/2カップ
- パセリ:大さじ山盛り1杯
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩麹:適量
作り方
- 衣をつくる。フライパンにオリーブオイルとパン粉・パセリを入れて中火にかける
- 焦げないようにかき混ぜ、こんがりとした色になるまで3分ほど炒め、フライパンからバットに出しておく
- じゃがいもをレンジで皮ごと加熱し(600w5分、500w6分)、ボウルに入れてマッシュする
- マッシュの途中でアンチョビとオイル、塩を加え、滑らかになるまで潰す
- 4の粗熱が取れたらスピルリナを加え、ムラにならないようよく混ぜ合わせる
- 5が冷めたら手に取って8等分にし、ボール状に丸めておく
- 塩麴をバットに広げ、ボール状にしたタネを一つずつ転がして塩麴をつける
- 塩麴をつけたタネを2の衣のバットに移し、満遍なく衣をつけて出来あがり
衣は焦げないようかき混ぜながら加熱します。また、レンジで加熱したじゃがいもはとても熱いためやけどに注意してください。