スピルリナサプリをより身近に、より気軽に利用していただくために、当サイトではスピルリナサプリについて専門家「DICライフテック」に取材をお願いしました。その「DICライフテック」について詳しく紹介します。
DICグループは、印刷インクの製造・販売を主としたグローバル企業です。
そのDICが、1977年に世界で初めて商業ベースによるスピルリナの管理培養に成功しました。
量産を開始したDIC株式会社は1999年、製品の製造と販売のために新たにグループ会社としてDICライフテック株式会社を立ち上げ。
そして現在、DICライフテック株式会社は世界30か国以上にスピルリナサプリを販売するに至っています。
DICライフテックが販売している代表的なスピルリナ製品が「スピルリナ ナチュラル」です。
タブレットタイプですがスピルリナをそのまま凝縮しているため、これ1つで炭水化物・食物繊維・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルの六大栄養素を摂取することができる優れものです。
化学メーカーの大企業がなぜ、栄養補助食品であるスピルリナサプリを販売するようになったのでしょうか。DICライフテックがスピルリナサプリ販売を始めた経緯を紹介します。
化学メーカーであるDICグループがスピルリナの商品化をスタートさせたのは、今から40年以上も前のこと。
しかし最初からスピルリナを、健康食品として研究していたのではありません。世界の食糧不足解決を目的とした「石油タンパク」開発が発端でした。
「石油タンパク」とは、石油に含まれるノルマルパラフィンをエネルギーとして生産されるタンパク質のこと。1960年代、多くの化学メーカーで開発競争がおきていたのです。
DICグループは、石油タンパクの製造過程で発生する大量の炭酸ガスの活用方法を探していました。そこにスピルリナが登場します。
スピルリナの栄養価が注目を集めたきっかけは、1967年国際会議での、フランス国立石油研究所・クレマン博士による発表でした。DICグループも次世代タンパクとして、スピルリナに目を付けます。
スピルリナは光合成をする植物ですから、石油タンパクとセットで製造すれば、発生した炭酸ガスを吸収して酸素をつくれるはず。つまり環境に配慮しながら、石油タンパクとスピルリナという2つのタンパクを生産するビジネスが成立する…そうDICは構想したのです。
その後、オイルショックなどで情勢は変わり、やがて「石油タンパク」の製造販売が困難に。一方でスピルリナの研究は続き、そして1977年、DICグループは世界で初めてスピルリナの管理下における培養に成功しました。
量産体制も整い、今ではDICライフテックは、世界30ヵ国以上へスピルリナを販売しています。そこまで事業を拡大できた理由は、スピルリナを単なる食品で終わらせなかったから。
スピルリナには、クロロフィルという緑の色素、フィコシアニンという青い色素が含まれます。
DICグループではスピルリナサプリとは別に、このフィコシアニンを青色色素として商品開発。DIC本来の、印刷インク製造の技術を遺憾なく発揮し、フィコシアニンは植物由来の食用天然色素として、冷菓やお菓子など多くの着色に使われるようになりました。
スピルリナの魅力を活かし、栄養食品と色素の二軸で展開することで、DICはスピルリナ事業を着々と成長させてきたのです。
本企画のためにDICライフテックで「スピルリナ ナチュラル」販売を担当する真鍋さんにご協力いただきました。そんな真鍋さんのスピルリナサプリに対する想いを紹介します。
真鍋聡さん
DICライフテック商品販売担当
真鍋聡さん
DICライフテック主力商品「スピルリナ ナチュラル」販売担当。通販業界にて商品企画~顧客対応までお客様との架け橋を数々経験。
移り変わりが激しく厳しい通販業界で、商品企画から顧客対応などさまざまな業務を経験してきました。多くの商品に関わり経験をしたからこそ、より"本物"をお客様へ届けたいという想いを強く持っています。
自分でも納得し、真に惚れ込んでいる商品を手がけ、そんな品物だからこそお客様に購入していただきたいのです。
「スピルリナ ナチュラル」の良さは、飲んでもらえれば分かるはずです。もちろん私も飲み続けていますが、スピルリナのパワーを体感しています。
爆発的なヒットをしなくても「スピルリナ ナチュラル」の魅力は確実に伝わる、だから売り続けていきたい…そう思える商品です。
DICライフテックのスピルリナには、化学メーカーとしての技術力や開発力、そして製品への愛情が込められているんですね!
自社で作り上げた、いわばブランド商品だからこそ、品質管理を徹底していることにもうなずけます。作り手の心がつまった商品を、ぜひ手に取って、想いを受け取ってみてくださいね。
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